
交流会ではとても気さくに接してくださって、「絵手紙を出しますよ」と言われました。その葉書きが昨日ポストに入っていてびっくりしました。「何時かくださるのかな?」と思っていましたが、次の公演先の尾道からでした。
絵も字も雰囲気があり、暖かさを感じます。「やってよかったこの仕事、会ってよかったこの仲間、生きてよかったこの人生」役者さんとして生きている思いがしみじみ伝わって来る言葉です。
私も日々よかったと思える人生を送っていけたら、素敵だと思います。そして、人との出会いを大切に生きていきたいと思います。楽しみながら・・・
(周りから「じゅうぶん楽しんでるよ~」と言う声が聞こえてきそうです。^^;)


今日、岡山は桜の開花宣言が出ました。家の近所ではまだかな~?と思うのですが・・・。
桜の季節は特別な季節なので、桜をイメージしたパンが食べたくなりました。
ダーシェンカの桜カンパーニュは桜の葉が刻んで入れてあって、甘い大納言が入っていました。
ちょうど我が家には桜の花の塩漬け、ぬれ甘納豆、そしてレピシエのサクラヴェールがありました。桜の香りがしてちょっと甘いパンをイメージして作ったら、ダーシェンカのとは少し違いますが、かなり近いものができました。
今日はこのパンを作るために石窯に火を入れました。石窯で焼いたパンは焼けた時の香りが違います。桜の香りも加わってとくに良い香りでした♪
ダーシェンカのパンには及びませんが、桜の香りと甘納豆、石窯で焼けたパンの香り、幸せ~♪
結婚前には劇団民芸の友の会に入っていて、「アンネの日記」「あゝ野麦峠」「炎の人-ヴァン・ゴッホの生涯-」など、素晴らしい公演で受けた感銘を、もう一度味わいたくなったのがきっかけでした。
演劇鑑賞会は会員の手で運営され、公演は担当サークルがバックアップします。

「殺陣師段平」は新国劇の実話を題材にしたものです。演劇に余り興味を示したことの無かった我が家の男性陣は自分が観る訳でもないのに、主演の津嘉山正種氏に対する気持ちも手伝って、何時になく興味を示していました。私は男の世界のお話で興味を持てるのかどうか半信半疑でした。でも、それは幕が開けたとたんに興味以上のものに変わりました。津嘉山さんの迫力ある演技、それを支える役者さんたちの真摯な姿。何役もこなす脇役の若手の方も一分の隙も無く、素晴らしい演技でした。
舞台装置をこの手で運び、生の舞台を見て、役者さんと間近でお話しし、自分が関わってきたと言う臨場感も手伝っての感動もありますが、久々に感銘を受けた作品でした。
地方都市に住みながら、月々のわずかな会費で素晴らしい作品に触れ、貴重な体験をさせてもらえる演劇鑑賞会に感謝です。^^



パン・オ・レは英語で言えばミルクブレッド、水を使わずに牛乳とたまごで捏ねています。ビゴの店のパン教室の生地作りは手捏ねです。一つのテーブルで2班に分かれて1種類ずつのパンを捏ねます。今回私はカレンズノアの方で、ライ麦がべたつく以外はそれほど大変な作業ではありませんでしたが、パン・オ・レの方は時間と体力を要します。パン・オ・レのグループは途中でギブアップ気味、最後はお店のスタッフが交代で生地作りをしてくれました。体の大きなスタッフも額にうっすらと汗をかいていました。パン作りって本当に大変です。

3時間ほどのあわただしい作業の中、最後のティータイムはホッとする時間です。

ここのところ雨の日が多くて、薪が湿気を含んで、なかなか思うように燃えてくれませんでした。
余りに長いことほったらかしにしていたために、石窯さまと薪さまのご機嫌を損ねさせたのかもしれません。^^;

食パンは何時ものですが、ベーグルは今までとは違う方法で作りました。実は、今回の作り方が正しい作り方のようなのですが・・・。
参考はニューヨークスタイルの人気のパンです。この本は筆者梅沢佳代さんが実際にニューヨーク留学中に出会ったパンの作り方が出ています。梅沢さんはBread on Breadというパン教室を開かれています。

実は、「ベーグルって硬い!」と思っていた私はベーグルを私のパン作りの定番に入れていませんでした。本当のベーグルを知らずに、食わず嫌いをしていたのかもしれません。
今回は私なりの材料ですが、梅沢さんのレシピに忠実に作ってみました。
決して柔らかくはありませんが、これはなかなかいけるではありませんか!石窯とのコラボでより美味しくなっています。
たまたま石窯で作ったベーグルですが、相性はなかなかのものです。これは私の定番メニューの殿堂入りです!そうなると、来月のBread on Breadの受講がさらに待ち遠しくなりました。

プロ用の道具も扱うキッチンスタジアムのバーゲンで買った陶器のビピンパ用の鍋で作りました。本当は2つ欲しかったのですが、そこはバーゲン、1個しか無かったので、2人分ずつ分けて作ります。我が家は家族の帰宅時間がまばらなので、今日はそれで間に合いました。家族が一斉にそろう時は普通の大きなお鍋でどさっと作ります。^^;
やっぱりもう一個欲しいなぁ~・・・。
パンのメニューは左から 野菜入り蒸しパン、ろうまん、パタータ、です。



野菜入り蒸しパンとろうまんは同じ生地で作っています。野菜はかぼちゃとさつま芋入り。ろうまんは黒豆入りです。パタータはイタリア語でお芋のこと、マッシュポテト入りで形もじゃが芋です。
「ろうまん」とは、その昔「倉敷労働科学研究所」という所で、昭和初期、栄養バランスが良く、短時間で食べられる労働者の為の饅頭として作られたものだそうです。当初は「労研饅頭(ろうけんまんとう)」と言われていたようですが、私が存在を知った時には「ろうまん」になっていました。そして、今はその姿を容易に見かけることは無くなりました。当初の饅頭がどんなものだったか知りませんが、黒豆入りのシンプルな蒸しパン、ということで自分なりのレシピで作っています。
Bコースのランチメニューは「ホタテ入り大根サラダ」と「丸麦スープ」です。



大根サラダもAコースのコールスローと同じく、きゅうりの代わりは人参です。見た目は大根なますのようですが、人参が入ると香りも味も良くなります。マヨネーズ味なので、マイルドな味です。
最後のパンは基礎講習の「ハムロール」。基本の形を見本で作って、「後は好きな形にしてください」というと、いろいろ工夫して作ってくれます。これは切り込みを少なくして、まるでバラの花のようで可愛かったので、写真に残しました。
来月の野のはな工房パン教室は「石窯体験教室」です。石窯でピザやパン、焼き菓子などを作り、春を楽しみたいと思っています。石窯とピザ作り体験etc.ができ、初心者も安心して参加できます。詳細は本館の「野のはな通信」を見て下さい。

引越しのバタバタの合間、少しの時間ですが、ホッと一息つきました。^^


トッピングにぺカンナッツをのせ、アイシングを掛けたらなかなかおしゃれなパンが出来上がりました。生地もうっすらブルーベリー色できれいでしょ♪
コーヒーケーキと言うのは、コーヒーを使ったケーキではなく、コーヒーに合うケーキと言う意味です。
最初は食パンになるはずの生地、コーヒータイムにぴったりなスイーツになってしまいました。^^
今日の酵母はお手軽な「パネトーネマザー」です。癖が無くふんわりとした生地ができて、菓子パンには向いているかもしれません。