ヤマモモ
生で食べてみると、甘酸っぱくて野趣溢れる味です。それはそれで美味しいのですが、苺のようにパクパクと食べるような感じではありません。ネットで調べてみたら、ジュースの作り方と、ジュースを濾した実でジャムを作る方法を見つけました。
まずはジュース作りから・・・。ヤマモモと30%のお砂糖、レモン汁半個分に、ヤマモモがかぶるくらいの水を鍋に入れ、沸騰後5分。ザルで濾したら、ジュースの出来上がり。
約1.2ℓのジュースが出来上がりました。少し薄めて氷を浮かべたら、爽やかな味がします。
これは、美味しいのですぐになくなりそうです。^^
ジュースを作って濾したヤマモモの実、荒熱が取れたら種を手で1個ずつ外し、お砂糖を足して、ジャムを作ります.
ジュースは紫蘇ジュースのような鮮やかなピンク色になりましたが、ジャムは黒に近い赤。レモンを入れているせいもありますが、酸味のある爽やかな味に仕上がりました。
最後に、少し残したフレッシュなもので酵母エキスを作ります。向かって左は数日前に仕込んだブラックベリーエキス。もうすでに発酵が始まって、蓋を開けるとプシューッという音がします。
ベリー系のものは結構良い酵母ができます。きっとヤマモモも強いのができるだろうと期待しています。
でも出来上がりは、ビジョンブラッドのルビー色で味は野生的でもあり、楽しませてもらいました。
酵母は強いものが取れそうですね。とにかくこの暑さでは、こちらもかなり過醗酵です。
Iさんもヤマモモでソースとジャムを作られましたよね。
実と種を外す作業、一度火が入っているので、思ったより簡単だと思いましたが、ぐちゃぐちゃと手の感触は確かにすっきりし無い感じですね。^^;
生のヤマモモが約700gからジャムは2瓶、作業の割には少なく感じました。でも出来たジャムは想像よりかなり美味しい♪
菓子パン生地で、ジャムロールすると良さそうな?と言いながら、毎朝トーストに塗って食べてしまいそうです。^^