レアーなトマト
今年は10日近く旅行をしたので、その前から「今年はあまり苗を増やさないぞ!」と心に言い聞かせて居りました。けれども、病は言い聞かせたくらいでは治りません。「このくらいなら、いいか?」と幾つも新しい苗を増やしました。
その中には野菜までも仲間入りしています。My Country Rose GardenのShimadaさんのお庭を訪れた時、足を伸ばして行った風雅舎には世にも珍しい植物がいっぱい!見るだけなんて、私にはできなくて、買ったトマトが3種類。
ブラックトマトなんて、見たことも食べたことも聞いたこともありません。それを目の前にして、「育てて見たい。どんな味がするんだろう?3本だけ、3本だけなら家族も留守中水遣りをしてくれる。」と勝手に決めて、求めました。
イギリス旅行から帰ってきたら、優しい家族のお陰で、どのトマトも元気に実をつけていました。
ブラック プラムなんて言うので、もっと黒いものを想像していましたが、ちょっと赤黒くヘタの周囲が緑色。1番生りの実はあまり美味しくありませんでした。ちょっと調べたら、生より調理した方が俄然美味しいそうです。今赤くなっているのは2個、どうやって調理する?上の方にはもっと沢山実が付いています。もう少し数が採れたらトマトソースでも作ってみます。
こちらもブラックトマトの1つ、ブラック・フローム・ツラ。大分色づいてきましたが、小さな鉢植えのまま育てたせいか、雨が降るまま露天に置いていたせいか、ひび割れてきました。今からでも鉢植えを大きくしてもいいのでしょうか?思案するところです。ブリティッシュシードと言うサイトを調べると、こちらはかなり黒っぽくなるみたいです。もう数日待ってから収穫します。
こちらのトマトは色づいていません。買ってきた時から付いていた実が1個色付きましたが、撮影することなく、試食しました。種類はオレンジ・バナナです。まるでデザートのような名前。オレンジに近い黄色で、バナナに形が似ているところから名前が付いたようです。ドライトマトに向いている品種だそうですが、たまに1個生っても加工はできないかな?今度色付いたらサラダの彩りに使って見ましょう。
ブラック・プラムもオレンジ・バナナもあまり美味しくなかったのは、多雨と日照不足のせいだと思うのですが、もう一つ肥料不足も否めません。多雨だからこそ追肥をしなくてはと、少し前にぬかを追肥で入れてやりました。さあ、その位で味が良くなるかどうか・・・。
どこまでもずぼらガーデナーは卒業できませんが、珍しいトマト達は私を楽しませてくれています。^^
それにしても珍しい名前のトマトですよね。先生って本当に好奇心?探究心に富んでいて、いつも感心&楽しませていただきます。
野菜作り、難しいです。と言うよりこまめに目をかけないと、ダメですね~!本当に農家の方には頭が下がります。
珍しいトマトはたまたま珍しいものばかり売っているところへ案内していただいたので、買ってしまいました。確かに好奇心は旺盛かも知れません。