島根の旅・三瓶小豆原埋没林
三瓶荘を出て最初に訪問したのは三瓶小豆原埋没林公園です。約3500年前に三瓶山の噴火に伴い埋没した林が発掘され、押し流されたり、そこに立っていた巨木が当時のまま展示されています。
遺跡、特に発掘現場が大好きな夫の望みでやって来ました。最初はピンと来ていなかった私も、地中深く当時のまま立っている巨木を見て、心が震える思いがしました!
地元では以前から埋没林があることは分かっていましたが、水田の整備作業中に巨木が見付かり、発掘作業が始まったそうです。地元の理科の先生の一途な思いでこれだけのものが発掘された、と言う係りの方のお話に、その先生の思いに浪漫を感じました。
地中だけではなく、地表にもこうして何本も切り株が出ています。