今月の「野のはな工房・パン教室」
ハイジが食べたかも知れない白いパン。実はそれほど白くは無かったとか・・・
それはともかく、日本ではこんな風に白く焼いた双子のパンを「ハイジの白パン」として親しまれています。低温で焼くパンはしっとりと柔らかく出来ました。
今日のクリームパンは動物パンです。何時ものクリームパンが楽しくなります。今日はこの成形に一番気合が入っていたかも?^^ ネコの形は生徒さんの一人の創作です。みんなで「リボンをつけたら?」とか「口は切込みを入れたら?」など意見が飛び交いましたが、残念ながらリボンは焼くときに取れてしまいました。本当はキティーちゃんになるはずでしたが、スライスアーモンドのヒゲには感心!
ランチメニューは「サーモンのレアーチーズケーキ風」と「トマトスープ」です。
このメニューはネットでお友達になったRAN・RUN・CAFEのえみりんさんのオリジナルレシピです。
えみりんさんは上手に生クリームでハート模様を作っていましたが、私のはハートじゃあなくなりました。^^;
ちょっとコーヒーブレイク♪
生徒さんが持ってきてくれた西条柿のずくしでちょっと一息。「ずくし」は「熟し」から来ている岡山の方言です。岡山では「ずくし」と言えば、これ。柿の熟したものです。西条柿は渋柿で、これで作る干し柿はとっても美味しく、これからのシーズンはあちこちの軒先に西条柿がぶら下がります。
ずくしも癖が無くすっきりした甘さで美味しかったです♪
これも生徒さんが作ってきてくれた「栗の渋皮煮」。パンの発酵を待つ合間のコーヒーブレイクにいただきました。とっても手間が掛かるのに、煮崩れもせず美味しくできていました♪
パン作りの合間のランチやコーヒーブレイク、「野のはな工房・パン教室」は時折私も生徒さんも楽しめるサロンに変身します。
昨年から始めたパン教室、パン作りを通して集まってきた生徒さんとの交流は、私にとっても毎回楽しみです♪
めっちゃおいしそうです。
だいたいが、白パン好きなので、これはたまりませんw
柿のずくしってナンだろうと思いましたが、方言なんですね。
生徒さんの持ち寄りで珈琲ブレイクも楽しくなりますね!
白パンに思わず絶句してしまいました。
一年のうちに数回しかパンは焼いていないのですが。。。たまに行くレストランで必ず最初に小さな白パンがでてくるのです。とてもおいしくていつか自分で作ってみたいと思っておりました。
初めての訪問でお願いするのも失礼かと思いますが、参考にさせていただける本などございましたらご紹介いただけるとうれしいのですが。。。
よろしくお願いいたします。
失礼致しました。
よりりんさんは白パン好きでしたか?これはパン教室の生徒さんのリクエストで作りました。国産小麦と天然酵母でもふんわり美味しく出来ました。よりりんさんにパンを送るときには白パンを作りますね。^^
ずくし、岡山の人は方言とも思っていないかも知れません。普通なら「熟している柿」と言うのでしょうが、一言で「ずくし」と言うところが岡山弁のすごいところだと思います。そういう使い方結構あります。
Kさんも白パンのファンなんですね。私も前はお店で買って食べていました。そのときはどうやって作るのだろうと思っていました。
今回生徒さんのリクエストでいろいろ調べて自分のレシピを作りました。
私の持っている本には白パンのレシピはなかったので、ネットで見つけました。
ベーカリークラブのレシピhttp://national.jp/studio/bakeryclub/choikori/nonsweet/cn_015.htmlやeレシピのhttp://www.e-recipe.org/series/s_b/b026.htmlが参考になりました。材料とオーブンの温度はベーカリークラブで、作り方はeレシピに写真入りで載っていますから見てください。きれいな双子にするにはちょっと技術が要りますが、ここで説明するのは難しいです。^^;
白パンもクリームパンも、とってもおいしそうですね。ハイジの白パン、お店で時々買いますが、そのどれよりもふわふわに見えます!動物のクリームパンも作っておられる時の楽しそうな様子が目に見えるよう・・・。いいなぁ。近くだったらぜひ参加したいです。
ずくし柿、おもしろいですね。奈良にもいろいろ方言があって、渋柿を焼酎につけて渋を抜いたものを「あわせ柿」というそうです。そうやって渋を抜くことを「あわす」というとか・・・。引っ越してきてはじめて聞きました。
スモークサーモンのレアーチーズケーキ風、何時か欄にメニューに使いたいと思っていました。これにはトマトスープがマッチしていると思ったので、両方えみりんさんのレシピになってしまいました。目論見どおり、チーズのまったりとした食感にトマトの酸味がベストマッチでした♪
私のパン教室は先生と生徒と言うより一緒にパン作りを楽しむ感じです。えみりんさんがお近くだったら来て欲しいです。
奈良では焼酎で渋を抜いたのを「あわせ柿」と言うのですね。この辺では「あわし柿」と言います。似ていますね。方言っておもしろいです。^^
ネコちゃんのパン、下の子がすごく喜びそう♪アーモンドでハリネズミにしたことはあるけれど、猫のひげは思いつきませんでした!
ずくし、他の地方では言わないようなので、岡山近辺の方言だと思います。^^;方言って他所から来た人のほうが分かっていますよね。うちの子はバリバリの倉敷弁を標準語だと思って東京で使っていました。不器用なことをブサイクというのは、女の子に相当ひんしゅくを買うらしいですよ。^^そういう私も最近は岡山弁だと思わずに使っている言葉が多いような気がします。
ネコのひげのアイデア、いいでしょ!ハリネズミですか?今度やってみます♪
ずくしか?じゅくしか? な~~んとなく方言だろうなと
思っていましたので、解り合える人には使っていましたが、
解りそうにない人には話題にもしませんでした。
「ずくし」の事を標準語では何と言うのか知りたく思います。
西条柿よりももっと小さい渋柿が「ずくし」になり、冬の冷え込みで
枝で凍ったのをとって食べていました。
天然シャーベットでした。
また息子さんのお話もブサイクのお話も笑い転げました。
岡山人には気づかなくてわからないのですね。
tampopoさんも岡山人になりつつありますね??(笑)
ずくしに代る標準語?私が育った東京ではそれに該当する言葉は無いと思います。「熟し柿」かな~?母が渋柿を米櫃に入れて熟させていたのは覚えていますが、多分そう言っていたと思います。私はすでに岡山県人として過ごした年数が一番長くて、標準語はかなり記憶のかなたになっています。^^;
自然に出来たずくしのシャーベット、美味しいのでしょうね♪県北の方に行くと、山の中に丸くて小さい柿がなっているのを良く見かけます。きっとあれですよね。鳥のためだけに生っている柿はすごく風情を感じます。
東京ではブサイクと言うと、器量が悪いと言う意味のみです。女の子が怒った姿を想像すると可笑しくなります。