我が家の秋
どちら様の花粉かわかりませんが、今年は1kgの実を収穫しました。
昨年までは古来の方法で、時間をかけて渋抜きをしましたが、やっぱり苦味は取り切れません。それはそれで乙な味なんですが・・・。
今年は苛性ソーダの力を借りてしまいました。あまりしたくなかったのですが・・・。苛性ソーダ2%の溶液に洗ったオリーブを一晩漬けます。その後、3日ほど掛けて水を替えながら、苛性ソーダと渋を抜いて行きます。
最後に、塩水に漬け込んで、作業完了!好きな味になったら、出来上がりです。古来の方法からするとかなり短時間でできます。でも、渋が抜けすぎてちょっと頼りないかな?塩に漬かりながら深い味が出て来そうな感じは有りますが・・・。
来年は方法を工夫してみようと思います。オリーブの塩漬け、好みのものを作るのはパン修行に似ています。楽しいけど、ちょっとやそっとでは行きませんね。^^
苛性ソーダは、コンニャクや、石鹸でも活躍しますが、オリーブも渋抜きに使うんですね。 美味しい塩漬けになったら、嬉しいですね。
去年、黒く実ったのを見ていただいたこと思い出します。今年は去年より沢山採れました。美味しく漬かったらお持ちしますので、お味見してみてください。
「先生のパン×先生の漬けたオリーブの塩漬け」のコラボ記事、楽しみにしてま~す!
そうそう、オリーブは自家受粉はほとんどできないはずなんです。ご近所の花粉のお陰で、程ほどの量が収穫できました。もう1本の木の花が咲いたら、どんなに採れるかわかりません。その時は収穫に来て下さいね。^^
パンとオリーブのコラボ、ピザかフォカッチャのトッピングが普通ですが、他に何かあるかしら?お味見も手伝ってくださいね。