5月の講座本日で終了
今月のFirst classは石窯体験、お天気も良くてアウトドアー感覚、パーティー感覚で楽しんでいただきました。
ピッツァの定番はマルゲリータ。トマトの赤、バジルの緑、モッツァレラチーズの白はイタリア国旗の色。
イタリア王朝最後の王妃マルゲリータが、ナポリに滞在した際、ピザ職人が国旗の色のピザを作り献上した所、王妃様にピザの名前を聞かれました。とっさに王妃の名前を使い「ピッツァ・マルゲリータでございます」と答えたとか・・・。逸話はともあれ、良くぞこの組み合わせにしたものです!
タルトフランべはフランスアルザスの郷土料理。窯の火加減を確かめるために、パン生地の残りで作ったのがタルトフランベの始まり。アルザスのレストランで食べた味、こんなだったかな~、と思い出しながら作ります。これは焦げ目をつけずに白焼きにし、クルクル巻いて食べるのがアルザス風です。ピザとは違う美味しさが口いっ
ぱいに広がります。最後の締めはデザートピザ、マスカルポーネにフルーツ、シナモンシュガー、好みでブルーチーズを散らして作ります。ブルーチーズは好みが分かれるので、どうかな~?と思いましたが、今月のクラス2回とも「大好きです♪」の声が上がりました。バターたっぷりのパイ生地では無いので、安心して食べられて美味です♪
ピザが焼けたら、一呼吸置いて、カンパーニュを窯に投入。パンの発酵と窯の温度のタイミングが、なかなかどうして難しいのです。今日は窯の立ち上がりが何時もより30分遅れ、その上気温は高め。パヌトンの中でパンは膨れる、窯の温度は下がらない。非常手段で窯の床にモップを掛け、天井に何度も水をスプレーし、蓋を開けっ放しに・・・。何とかこの方法で窯の温度が250℃に・・・。いい焼き加減のカンパーニュができました。ホ~ッ・・・
今日の生徒さんの中にパソコン教室の先生がいらして、先生と同じアングルで撮ってみました。なんか、いい感じ♪グリーンをバックにすると雰囲気が出るそうです。今日はカメラに興味のある方が多く、ちょっとした撮影大会でした。私もワンポイントレッスンを受けられて、良かったです。また教えてくださいね。
「楽しかった~♪」の言葉に、私も「よかった~♪」とホッと一息。5月が終わりました。
うわさ?のフルーツビザもありますね。
こういうのは、食べたことないのでどんな味なのか気になります。
そうそう、まだアップしてないのですが、昨日、久しぶりに京都へ行ったとき、一乗寺にある「こせちゃ」という天然酵母のパン屋さんに行きました。
小さなお店ですが、買ったパンはどれもおいしかったですw
フルーツピザは、甘控えめのスイーツです。クラストがカリッとフルーツの酸味と甘さ、マスカルポーネが程よい待ったり感、食べないと分からないかな?^^
こせちゃ、ですか?今度京都へ行ったら是非寄ってみたいです。良いお店を教えてくれてありがとうございます。