野のはな工房9月のメニューの山形食パンを作っていて、ちょっとした疑問を持ちました。
山食の正式名「山形食パン」パン作りを始めた時から「やまがたしょくぱん」の「かた」は形(かたち)だと信じて疑いませんでした。所が最近ネット検索すると、型を使っている事が多くて、山形と山型?どっち〜〜?私が長年間違えていたのか?不安になって来ました。
私がなぜ形が正解だと思うのは、最初に習ったからも有りますが、山の形をして居る食パンだから山形食パンだと思うのです。型は食パン型などの時に使いますよね。
山食でなく角食も角形食パンの略だと思うのです。「どっちだっていいじゃない!」という意見もあると思いますが、面倒臭い私は正解と言うか今後どっちを使って行くか決めたいのです。「うんうん、どっち?」と思ってくださる方はもう少しおつきあいください。最近は何でも縮めて言うことが多く、山食とか角食と言えば済むのですが、やっぱり何の省略なのか?決めておきたいかな~?ほんと、めんどくさくてすみません💦
で、ネットではなくパンのレシピ本のどこかに出てないかと探しました。山食、角食と書かれているものが多い中、「パンの基本大図鑑 監修=大阪あべの辻製パン/技術専門カレッジ」に出ていました。「引用:食パンは型を利用して焼く代表的な食事用のパンです。形は山形と角形があり、焼くときに型にふたをするかしないかの違いです。山形食パンはふたをしないで焼き上げたもので・・・・以下略」とありました。この本は発行2003年の古いものです。今どきの流行りのパンは出ていませんが、基本的なパンの紹介、作り方が詳しく出ていて、私はずっとパン作りの教科書の一つとして使っています。
実は他の基本的な本には山型とありました。どちらもも間違いではないのでどちらを使っても良いのですね~。
私はやはり今まで通りやまがたしょくぱんは山形食パンと表記することに決めました。大した問題ではない事にお付き合いありがとうございました。