バジルペースト
今年は6月に旅行に行ったので、出足が遅れました。ポット植えの苗を買い求め、7月になってから定植しました。すぐに大きくなると思ったら、バッタが大きくなる端からむしゃむしゃと食べて、少しも大きくなりません。今年はバジルペーストができないかと心配しましたが、バッタを見つけると、つまんで塀の外に退散してもらっている内に、何とか食べられる程の量になりました。^^
そもそも私がバジルを毎年育てるのは、このバジルペーストが作りたいからなんです。ですが、今まで作ったペーストは色が変色して見た目があまり綺麗になりませんでした。何とか綺麗な緑色のペーストができないかと、ネット検索で調べたところ、チーズ以外の材料で作ると変色しにくいと書いてあります。バジルを湯通ししてから作ると良いとか、ほうれん草を混ぜると書いてあるレシピもありました。結果、チーズを入れないレシピを採用することにしました。綺麗な色を出すために、イタリアンパセリを少量入れると良いそうなので、植木鉢の普通のパセリも少し入れてみました。出来上がりは結構鮮やかな緑になりました。ジェノベーゼにするには食べる直前にパルメジャーノレジャーノを混ぜます。どんな味に仕上がったか、ジャガイモをレンジでチンしてバジルポテトにして試食しました。
これはなかなか良いお味です。見た目も綺麗だし・・・。
ただ、かなり適当な分量で作ったので、少し塩味がきつかったかもしれません。
今までは変色を恐れて、すぐに冷凍保存していましたが、今回は保存瓶にオリーブオイルでカバーして冷蔵庫で保存することにしました。今のところは鮮やかな緑色ですが、さあ、何時まで変色しないのか実験です。
寒くなるまでにもう1度、同じくらいの量のペーストができると良いと思っています。昨日辺りから秋風が吹き始めたのが、気になります。
<今回のバジルペースト、大よその分量>
生バジルの葉 ザルに山盛り
パセリ 少々
ヴァージンオリーブオイル 100cc
生クルミ 5個分
ニンニク 親指大1
塩 小匙1
松の実を使うと風味が良いのですが、生のものを使った方が酸化し難いそうなので、たまたま生クルミがあったので、クルミを使いました。
好きなのですが、自分で一から作るとなると大変そうなので、いつも市販のパスタソースを、時にはパスタ以外にもアレンジしてみたりしながら楽しんでます(^_^;)
バジルペースト、変色には苦労します。使う前にチーズを入れるのは一手間要りますが、チーズの香りも良いような気がします。今までジェノベーゼには松のみを使うと思い込んでいましたが、クルミでもアーモンドでもナッツなら良いようです。以前にビゴの店で、乾燥バジルにアーモンドプードルを入れるレシピを習いました。乾燥バジルなので、色は今一ですが、簡単にできて目からうろこでした。
花壇に植えられて虫に食われている我が家のバジルもこの記事を見て今からでも肥料を入れて植え替えてみようと思いますが間に合うかどうか?・・・ですね!
松の実をわざわざ買って来なくてもクルミやアーモンドでいいとは、これなら常備しているのでいい事を聞きました。
でも家のバジルくん、ペーストができるまで新しいきれいな葉が生長して増えてくれるかが問題ですが・・
綺麗な色にするにはいろいろ条件があると思うのですが、チーズを入れないのは正解のようです。
バジルの状態が栄養不足気味であれば、今から追肥するのはいいかも知れません。今年は何時までも暑いので、もう少しの間収穫できるかもしれませんよ。聞くところによると、バジルは日本では1年草に分類されますが、寒くないところでは多年草なんだそうです。だから、温かい内は大丈夫かな~?と勝手に思っています。
バジルペースト、できるといいですね。