石窯パン、第1号!
石窯ができて、窯のレンガを乾燥させるために何度か窯に火を入れました。しっかり乾燥したら、窯の一番上の部分をふさぎます。その作業の前にもう2回ほど火を入れる必要があるのです。
今まではその辺の木片や剪定した枝などを燃やしていましたが、今日は本格的に薪を使います。木を燃やすとすすが出て窯の内側は真っ黒になりますが、しっかり燃えて窯が高温になると、煤が切れて白くなります。
全部の壁が白くはなりませんが、ずいぶん白くなってそれらしくなりました。
そこで、予定外でしたが、食パン用の生地の一部をいただいてピザを焼いてみました。トマトソースもピザ用チーズも無いので、ソース代わりにおしょう油を指で塗り、とろけるスライスチーズとタイムとオレガノを載せて焼きました。今日はまだ、ピザをのせて窯に入れるピールという、手漕ぎボートのオールのようなものがありません。それでオーブン用の銅板、オーブンペーパーの上に生地をのせて窯に投入。当たり前の話ですが、オーブンペーパーは真っ黒こげ!でも、ピザはいい具合に焼けました。初めてにしてはなかなかです♪
窯内部が200℃くらいになったら、食パン生地を投入します。今日は午後から予定があって、少し気持ちのゆとりが無く、窯の温度もパンの発酵具合も早いかな~?と思いつつ焼いてみました。ちょっとのぞいてみると、あっという間に窯伸びして焦げ目もつき始めています。「やっぱり早かったのか?」と思いましたが、なかなかどうして初めてにしては良いパンが出来上がりました。いつも食パンを焼く生地量からピザ用を取り分けたので、当然小さめです。
家族の感想は「しっとりもっちりして、美味しい!」とのことでした。あっという間に焼けた割には窯伸びもしているし、火も通っています。いつものガスオーブンとは感触が全く違います。この感触に慣れるには回数かな~?
パンを焼いた後、出かけて帰ったら、扉を閉めた保温用の部屋に熾き火が残っていたので、小さいお芋を焼いてみました。
お鍋やオーブンで焼いたのより水分が多く、甘く感じます。^^
食パンのもっチリ感が画像を通しても伝わってきます。
何もかも、すご~い!そしておいしそ~!パン教室とともにカフェとかしてくださ~い!って、ずうずうしいお願いですね・・・
食パンの発酵具合からして、いつものオーブンならこんな具合には行かないと思います。石窯って不思議です。
石窯は私が使いこなせるようになったら、体験教室を開きたいと思っています。季節が良いときにできるといいです。^^
無事に、釜での初焼きだったんですねー。
すっごく美味しそうです…。体験教室ですか…。私、いつか倉敷に遊びに行ってしまいそうですっ。毎日、楽しみを頂いているようで、本当にありがとうございますー。
今日石釜パン焼かれたのですね おめでとうございます。
ピザもパンも美味しそうに焼けていますね。
tampopoさん 早く使いこなせるようになってください。
お願いがあります 私体験教室参加させていただきたいです。
自分で出来ないだけに余計興味がわいてきています。
初めてにしては一人でひっそり、地味~な初焼きでした。^^:
体験教室、観光がてら何時かいらしてくださいね。
nonohana23さん
窯に火を入れる必要に迫られて、とりあえず焼いてみた。そんな感じでした。この食パン、薪代を考えてらかなりなコストです。^^
体験教室、できれば秋頃にしたいと思います。(???)是非いらしてくださいね。
べらさん
今回は温度が200度以上だったのに焼いてしまったので、あっという間でした。でも失敗ではない。不思議です。
お芋はおまけなのにこの美味しさに感動しました。石焼芋屋さんの美味しさの意味が分かりました。
itsuさん
食パンの発酵、本当はもう少し待つべきでした。ガスオーブンならかなり不満足なものができていたと思いますが、恐るべし遠赤外線です。^^
お芋、ホイルにも包まず灰に投入。これが美味しさの秘訣かも知れません。
本当に恐るべし遠赤外線です!発酵、オーブンの種類、深く考えると訳がわからなくなってしまいます。?¥@:*?!+#$?^^;
おおっ!「秋に開催予定の体験教室」いよいよ開かなくてはいけない雲行きになりました。^^;
石窯を使った人にしかわからない、不思議・未体験ゾーンに足を踏み入れましたな~。
食パンは、型に入れて焼成するので、石窯内部の温度が180℃~230℃の広い範囲でうまく焼けます。
カンパーニュはそうはいかんので、つぎは、カンパーニュに挑戦してみてください。
石窯は不思議です。
同じ素材で作っても、電気・ガスオーブンとは、食感がちがうパンになります。
熱風で焼かずに、輻射熱で焼くと、パリパリに硬いパンにはなりません。
また、オーブンの命は水蒸気で焼くことです。
石窯の内部で水蒸気を大量に発生させてパンをやくと、もっと、もっと、パンが、もっちりとして、小麦の味を引出してくれるのです。
水蒸気の発生の仕方で、パンの味がかわります。
石窯でオンリーワンのパンを焼いてください。
とりあえず、やりました♪
不思議、未体験ゾーンにどうも足を踏み入れてしまったようです。
なるほど!それで食パンが何とかうまく焼けたのですね。納得!ということは、初めてのパンに食パンを選んだのは、良い選択だったのかもしれませんね。今度はカンパーニュにチャレンジしてみます。
水蒸気、ですね。モップで床を拭いてというか、濡らして、パンケースを入れた後も扉の覗き穴からいっぱいスプレーしました。ガスオーブンでするよりいっぱいしました。そのせいか、食パンの表面は艶が出てパリッとしていました。
オンリーワンのパン、納得行くまで作りま~す♪
どれもおいしそうです!!
石窯で焼くとあっという間なんですか?
それなのに、水分が多い?!
いいことだらけですね~。
やっぱり、石窯パン&料理ツアーにいかないといけませんね(笑)
それにしても、本当に美味しそうなパンですねー
そうそう、先日仕事でロシアに行ったのですが、ロシアでのメジャーなパンの食べ方として、オリーブオイル&バルサミコ酢をあわせたソースにつけるのが一般的だそうです。確かにどんなパンにでも会う万能ソース、しかもバターよりヘルシーで美味。言われてみれば「なるほど」と思うのですが、なかなか日本人にはこの発想、思いつきませんよね。
グルジア産赤ワイン&パン&ロシアンソース
最近のお気に入りコンビネーションです。
ご訪問、ありがとうございます。
ロシアのパンの食べ方、ロシアンソースですか?美味しそうですね~!今度試してみます。オリーブオイルに美味しい塩を付けながら食べるのはパン教室で習って時々していますが、バルサミコ酢をパンにつける発想は気が付きませでした。ワインに合うでしょうね。^^