5月のSecond class
ピタパンは、中近東生まれのポケットパンです。高温で一気に焼くと、薄く延ばした生地が風船のように膨らみます。半分に切るとポケットになっていて、その中に具材を詰めていただきます。ヒヨコマメで作ったファラフェルを、レタス、胡瓜、トマトなどと一緒に挟んで食べるのが本場の食べ方。ファラフェルは見た目はコロッケ、食べるとミートボールのような食感です。
お肉の代用になるので、今日はマクロ、という日に良いかも知れません。ソースは、ヨーグルトと黒ゴマと用意しました。どちらか一方でも両方合わせても、なかなかいける味です。
ファラフェルと合わせる食べ方は、ベーグル講習でお世話になった梅澤佳代さんの「ニューヨークスタイルの人気パン」を参考にしました。
ピタは、ニューヨークで親しまれているストリートベンダーで売られている、ストリートブレッドの一つだそうです。9月にニューヨークに行くことが決まっていて、ベーグルなどと一緒にピタパンを体験するのも楽しみの一つにしています♪
酵母で作るスコーンは、ベーキングパウダーで作る従来のスコーンと食感は一緒で、外はカリッと中はしっとり、そして味わいはもう格別です!
作り方はいたって簡単ですが、何日も掛けてゆっくり発酵させるのがミソです。スコーンはクロテッドクリームとジャムで食べるのがアフタヌーンティーの定番です。今回はクロテッドクリームが用意できなかったので、冷蔵庫にあったサワークリーム、生クリーム、マスカルポーネを合わせてみました。たまたまピザに使った材料の残り利用でしたが、なかなかどうしてかなり良い感じでした。
ちょっと固めのクロテッドクリームより日本人には受ける味かも知れません。
ジャムは、苺ジャム大好きな夫のために作った、手作りです。苺、安くなりましたよね。^^
ちょっとだけ甘いものって、本当に幸せ~♪ ピタサンドとスコーン、幸せ感いっぱいのカフェタイムでした。